サイトー!

踊る3もアリエッティも見に行かねばならんというのに




今日はケンワタナベとレオ様の映画を見に行ってしまいました。


だってさー


広報活動費、使いすぎだろってくらいに番宣ガツンガツンだもんなー!


渡辺氏も色んなワイドショー出るし、色んなバラエティー出るし!

とにかく大盤振る舞いなんだものなー。


そら、ちょっと、見たくなるってもんが人間じゃない?


ちなみにタイトルはインセプションですが、意味は「植え付け」みたいなことらしいです。


CMで見たりした時は「頭に入ってアイデアを盗む」みたいな感じに思ってたんだけど

なんかぜんぜん違って、「夢の中に潜入して潜在意識を操作する」みたいな話だった

本来は夢の中の潜在意識から情報を盗むことが仕事のレオさまなんだけど

どうしてもかなえたい夢のために潜在意識にアイデアを植えつけるという仕事をひきうけてそれをいかに成し遂げるかみたいなのが物語の本筋。


しかしねー


本当に感心したのが、この設定を思いついて膨らませていった監督の発想力だね!

よくまぁこんな難解なことを思いついて、それを人々にわかりやすく解説しながら、そして物語に引き込みながら面白く思わせる映画をつくったもんだよ。

創造力があんまりない私からすると本当にすごいと思った。


もうここで説明したくないくらいに、設定が複雑だし、映画を見てる間もちゃんと理解するために脳みそをすごく使う感じなんだよね。

しかも場面が一層二層三層四層と設定を変えながら時間の経過を変えながら分裂していくから自分で情報を整理しなくてはいかん。


だから見終わったあとは疲れた・・・。


ちなみに世界の渡辺氏はサイトーという日本人実業家みたいな役で

植え付けを依頼する人なんだけど、これが出番多いこと!


最後の最後のオチも、サイトーありきだだしね


もし、あのコマが回り続ける夢の中だとしたら、サイトーを助けられずにコブも死んでしまったか虚無に陥ったということだし


すごい役者になったもんです。


そしてものすごーく「ちょいわる日本人役」が似合っててかっこよかったです。



てなわけで、夜は疲れた脳みそを親戚からいただいた鰻の蒲焼で癒してみました。


土用だね!



りんもニョロなの


暑さでのびきっておる鰻リンなのでした。