濃い1日

昨夜のエントリーはかなりウエットな内容でしたが


実はあれを投稿した直後、相方が急遽、家に来ました(笑)



電話がかかってきて


「今、富山にいるんだけど、また帰って明日の朝出直すより
 少しでも進んでおこうかと思って」


という理由で、真夜中に、車で、我が家まで、はるばるやって来たんですよ。


ま、いいけどね


思い立ったが吉日な君らしくってね。


んな訳で、今日は、「ねずみの三銃士」の久しぶりの公演「印獣」の観劇と毎年恒例、鳥肌実時局講演会でございます!




濃い!



この二本立ては本当に濃い!


さてはて、印獣ですけども。


前回の鈍獣もそうだったけど、なんかちょっとホラーチックなんだよね

サスペンスというかミステリーというか


最後のオチあたりになると「ジワジワ」っと怖くなってくる事実が解明されていく!って感じで。


よくまぁこんな話が思いつくもんだと、改めてクドカンの才能を感じずにはいられないね。


簡単にストーリーを説明すると、

ある無名女優が、無理やり3人の作家を自宅の地下に監禁して自分の自伝を書けと強制する。
自由になるために作家達は女優の過去の資料を見ながらあれこれと書く。
書いているうちに3人の作家達それぞれに女優との接点を見出していく。
女優の復讐だと気がつき女優と言い争ううちに死人がでる。
何人か死ぬ。そして3人の家の1人が狂う。


ちょっと分かりにくいか?でも大筋がこんな感じ。


女優の役を三田佳子がやってるんだけど、これがそうとう面白い。

もうね、クドカンはこの最低なセリフを言わしたいがためだめに書いたろう?と思うようなセリフが満載。


いきなり妖怪になって登場したとき、私達の座ってる席の目の前に来てさ

「三田さん・・・・!いいのか・・・!」

と思うくらいイっちゃっててすごかった。


あと、九州弁と沖縄弁を巧に使用してて、それもそうとう笑えたんだけど

九州人と沖縄人に怒らやしないかと変な心配をしてしまうわ


んなわけで、大満足で会場をあとにし、次なる会場へ移動。


開演時間まで少し時間があったので腹ごしらえなんぞをしつつ、1年ぶりの実ちゃんです!


今回も3列目のド真ん中という良い席で。

実ちゃんのツヤツヤピカピカな顔を堪能させていただきました。


てゆーか


髪の毛がそうとう薄くなっていたのが切なかった・・・


思わず苦労してんだろうな〜。ガッカイに攻められてんのかな〜。と邪推。


やっぱり私的に一番面白かったのは選挙と民主党政権に対するバッシングだったね。

鳩ポッポの髪型は失敗なんだか成功なんだかよくわからないパーマだ、とか

公明が撃沈したので、来年の参議院選挙でさらに畳み掛けるために自分も立候補する、とか


鳥肌翼賛会を立ち上げて本気でやると言ってたからな

代議士には悪いけど、本当に出るなら実ちゃんに入れるわー!


今年も存分に公にできないネタを楽しみました。

しかし今日はトンボ帰りをするために1部の終了時点で会場を飛び出さなくてはならなかったんだよねー



2部の映像や歌(多分)を断念して大阪駅へ向かってダッシュ


まるで数年前の野球観戦後くらいのギリギリでサンダーバードに乗車!



走りすぎて駅長室で休憩することは無かったです。



なんかすごいネタを1日にたくさん見たから脳みそが飽和状態でうまく感想が書けなかった感満載だけど



ようは、集約すると


楽しかったー!


ということでした。