孤独とつき合う
1日、ひとりで留守番することについて
「寂しくないか?」
とよく聞かれるが
「たくさんいるよりマシ」
と口には出さないが思ってしまう一人っ子体質のジョリマダムのマダムです。
どうも。
今日はずっと本を読んですごしたよ。
本ってさ。相性ってもんがあると思いませんか。
私は「活字ならなんでも」という中毒者ではないので、やはり「読みにくい本」と「読みやすい本」というのが存在する。
なんつーか、面白いんだろうけど読み進みにくいとかさ。
かといって軽すぎるとまたつまんないんだけども。
な訳で。
今日読んでたのはけっこう前から読み始めてはいたんだけど、どうしても読みにくくてなかなか進まなかった本だったわけです。
宮部さんの「蒲生邸事件」ってやつなんだけど。
このヒトの本はいろいろ読んでるけど、こんなに進みにくかったのは初めてだなぁ。
クロスファイアみたいな超能力系がからんだ歴史もんなんだけど、なんか前半が辛かった。
なんだろう。説明が固かったのかなかなか盛り上がらなかったからなのか。
しかし。
しかーし。
さすがというべきか。
最後のほうは止まらなくなって、さらに最後は泣いてしまった。
ふきの誕生日を祝ったあたりから涙腺壊れてダーダーですよ。
我慢して読んで良かった(笑)
しかし宮部さんよ。ドリームバスターの続きはいつ出すんですか。気になってしょうがないです。
この人はサスペンスから時代もんからなんでもかんでも書くけど、なにげにファンタジーが一番好きです。