よく事故らなかったもんだ

いつもどおりの朝。


8時に父が出かけ


8時半に母が出かけ


洗濯機回しながら、洗い物したり掃き掃除したり拭き掃除したり


今日は居間を掃いたあと、自室の掃除と階段を水拭きしようと2階へ。


その間、りんは掃除してる手や足やホウキにずっとじゃれついている。


雑巾を洗うと一緒に水遊びもする。

(はっきり言って超邪魔)



んで。


2階の洗面所で雑巾をしぼってると肩に登ってきて、吹き抜けの手すりに移りたがったので乗せてあげて私は自室へ。



すると。



「バッターーーン!!」



と聞いたこともないくらいの大きなへんな音が!!!



ま、ま、まさか落ちた?!



落ちたとしたら、すごい高さだから無傷ではいられまいぞ、、、、!!!!


と慌てて手すりから下を覗きこむと、りんはいない。

ん?大丈夫だったのか?と思いつつ、1階へ降りていくと、階段の脇に座っている。


「りん!どうした!」

「にゃーん」


なんか、若干、元気のない返事。


猛烈に心配になり、手とか足とか身体とか異常がないかあちこち触ったり押したり揉んだりしてみるが反応なし。


でも、若干、元気がない。


何かをしでかして大きな音にびっくりしたのかな?


猫じゃらしで遊んでみると普通にジャレてきたので足とか折れたとかはなさそうかな?と思いひとまず安心。


北島の水泳を見てるうちにりんは昼寝しだしたので私も昼食とってから横で読書。


3時くらいにウォーキング前に夜ご飯用のポテトサラダだけ作っておこうと台所に立つとりんも目をさます。



するとギャーギャーと鳴きはじめたので「水がほしいのかな?」と思い、洗面台に乗せて水遊びがてら水を飲ませる。



と。



なんか、前足をプラーンとさせてる?


いつもなら洗面台からは自分で降りるんだけど降りようとせず、降ろしてくれと鳴く。


降ろしてあげると、右前足をプランとさせたままピョコピョコ歩きをするではないか!!!!!




「ええぇぇ?!痛いの?!」



の慌てて右足を捕まえると触られるのを嫌がってコロンと寝転がるではないか!!


怖い!


どうしよう!やっぱり落ちたんじゃん?!と軽くパニック。


パニックになりながらも
キャリーバックと診察券とサイフを引っつかんでりんと一緒に車に放り込み、獣医へGO!!


家から獣医までは車で10分くらい。信号にひっかかるとそれ以上かかるかもしれない。


車の中でりんはギャーギャー鳴くし、バックの中でも前足はプラリとしてるしで前の車がノロイとイライラ。


今思うと、家中の窓開けっ放しなことに後で気がついたくらい動揺してたな。



んで、着いた!と思ったら



「月曜日は休診」



っておい!!!!今日何曜日?!月曜だっけ?!


留守番してたのか看護婦さんだけいて、一応先生に連絡とってみると言ってくれたが捕まらなかったので断って他の獣医へ行くことに。


とりあえずここから一番近い病院へ!と思って親戚の犬が通ってた病院が思い当たったのでとりあえずそこへ。



そしたらそこは月曜休診ではなかったので飛び入る。



と。




号泣しながら医者の説明を聞いてる親子が、、、、、



何があったかしらないが、飼い犬が瀕死の状態らしい。うわぁ。


他に患者がいなかったからか待合室と診察室の間のドアが開けっぱなしになってて丸き声の丸見え。


うわぁ。


しかも運び込まれたばかりらしく、結局私とりんは待合室に30分以上待たされることに。


辛い状況だ。


そしてぐったりしているコリー犬っぽい犬をかかえて親子が帰っていき、やっと私達の診察に。



キャリーから出す。


ん?


なんか、足プランってしなくなってるな?


医者に説明すると、それを聞きながら前足を確認してくれるが、なんか異常なさそうなんですけど。


治った?んなバカな!



一応レントゲンをとるってのでりんを預け、レントゲンの出来上がりを待つ。


そしてレントゲン見た医者は言いました


医者「なんともないみたいだよ」

私 「あのビッコはなんだったんでしょうか、、、、やってみただけ?」

医者「その時は痛かったのかねぇ」


人騒がせな、、、、、、!!!!!!!!



まぁ他に、身体小さすぎないか?とかご飯あんま食べないけど心配ないか?とか風邪っぽいとか色々相談できたしいいけどさ。


なんともなかったんならいいんだけどさ。




本当に本当に心配したわー


もし骨折とかしてたら明後日の大阪行きはキャンセルだなって思ったもんね。


でもいちおう、注射を2本も打たれたので帰ってからは不貞腐れぎみ。


          犬にも吠えられて怖かったの




もうあの手すりには乗せないぞ。


絶対の絶対。