寒い寒い寒い

あんまりにも寒くて睡眠が浅いなぁと思ってたらやっぱり雪が積もっていた。


雪が降るとなぜか目が早く覚めるんだけど。



ここまでまとまって雪が積もったのはこの冬初めてじゃないか。


と、慌てて車を冬用タイヤに交換する父を見て思った。(遅すぎる・・・!)


私と母のタイヤは年末に交換してくれたというのに、なぜに自分のは後回しだったんだろうか。



そういえば、地元の飛行場を勤務先とする父から面白い話を聞いたんだった。




うちの地元の飛行場は都会のでかい飛行場と違って、搭乗ゲートが二つしかないわけです。


それなのに、それなりに国内路線が多いわけだから、その二つのゲートを同時に使用する訳ですよね。


二つのゲートは搭乗待合室は同じではあるけども、ゲート通ったあとは正反対を歩いていく仕組みなってるわけですよ。


でも乗る人だけでなく、到着した人も通る通路だから、通路は繋がってはいるわけですよ。


だから、当然のようにゲート二つを同時に使う時は、お客さんが進む場所を間違わないように、塞いでおくわけ。


まぁ間仕切りみたいな壁ではないにしてもだよ。

工事現場の黄色と黒のシマシマのハードルみたいなヤツを何個も置いてあるんだよね。(聞いたところによると3個)


てゆうかさ。


どんだけボケっとしてても、ハードル三つあったら、ここは通らない道だって思うよね。

反対ゲートの飛行機へ通じる通路もすごく遠いしさ。



グランドホステスもいるし、他の客の流れもあるし、ゲート通ったあと、違う飛行機に乗るってことがない状況にはしてあると思うんだよね。



でもね。



ついに出たんだと。



正月草々、やっちゃったんだと。


ちなみに
父は高校卒業して今の会社に就職したから、軽く35年以上飛行場に居るわけだけど、初めてのことらしい。



間違えて乗って、そのまま気がつかずに間違えた地に降り立ってしまった
ってのは。



すんごくビックリしたでしょうね。その間違えてしまった人。



成田空港に到着するはずが、沖縄に到着してしまったんだから。




てゆうかラッキー?


いやいや成田ってことは海外行くつもりだったんだろうから大変な事やな(笑)



JALの所長さんに聞いたところによると、時間ギリで搭乗口きて焦ってたらしいけどね。


どんだけ焦っててもさぁ。遠くの通路に人が歩いていたからって理由で、3本も置いてあったハードルをどかして行くかぁ?

てゆうか、『あった覚えが無い』とすら言ったらしいからね。

そうとう、ボーっとした人だよ。
何十人とチェックイン作業をしているグランドホステスさんすらも、その人を接客した時そう思って印象に残ってたらしいしな。



てゆうか機内でも気がつかないとはどういうこっちゃ!

アナウンス入るやん!


だいたい、成田便と沖縄便の航空会社違うし!

飛行機の大きさも激しくちがうし!(ジャンボと小型機くらいの差がある)


しかしまぁ、世の中、色んな人がいるもんだね。


そして色んなアクシデントがあるもんだね。


ジョリマダムなんてまだまだ、アクシデント経験が甘いですね。

叔父急死や台風直撃や歴史的大雨で川氾濫や水道管破裂や郵政解散総選挙なんて、序の口かもしれません。


名古屋行くために乗った電車の終着駅が函館だったらすごいですもん。(トワイライト号かよ!)


結局、そのすごい間違いをしてしまった、中年の小太りのおばちゃんがどうなったかは知りません。



今度、それの騒動に巻き込まれて大変な目にあったという所長さんに会えたら聞いておきます。