ダメ人間、超全開!!


なんの為に生きているかと問われたら


迷わず「かわいこちゃんを愛でるため」と声を揃えて即答するであろう、ジョリマダムです。


三十路の2人組みです。



来たよ。

揃ってGOINGを見る日が半年振りにきたよ。


無事に雪も降らず無事に電車も止まらず無事に誰も死ななく無事に水道管も破裂しませんでした。


よかった。


ワクワクをかみ殺してきたかいがあったってもんです。



てな訳で!

てな訳で!!(2回言う)


今日はGOINGの富山公演でございます!


わーい

わーい


しかも対バンはバックホーンだよ〜!






って。


その、バックホーン。



整理番号がものすごく良いので、もちろん、いつもの最前列いつもの赤子側に鎮座ましましてたんですけど。



最前列でバックホーン。

ちょっとすごすぎた。


てゆうかあんなに激しいライブなんだね。せつな系の曲もあるのにね。

始まったとたん、大暴れするフロント3人に、思いっきりポカーンとしてしまったジョリマダム。

いや、激しいにもほどがある。

ボーカルの山田君が素足で暴れるもんだから、指がつき指しないかと心配になるくらい。

ギターの人は目がトンでるし。

後半は汗がもう汗じゃない。汗の域を脱して滝になっていた。


銀杏いらいのすさまじい異空間を最前列で見たもんだから若干テンション上がってしまいました。ジョリマダムらしからぬ。

なんかトークがボーカルではなくドラムの人が立ってするというのにもハマったし。

そのトークを聞きながらボーカルはニコリともしないのもハマったし。

あれだよね、山田くんは草々さんに似てるよね。イケメンだしね。


で。1時間のバックホーンが終わり。


イケメンではないボーカルのバンド、GOINGがやっと登場です!


今日のギターの赤い子は、赤い子ではなく桃色の子でした。桃子です!

もちろん、今日もムチ!プリ!ツヤ!の三段活用ですよ。唇なんて異様にツヤツヤピカピカさせてるしよ!!!


ジ「くちびる、ピカピカや!!」

マ「なんか塗ったか!それとも油モノ食べたか!ベロチューでもしたか!」

ジ「全部やろ!」


と客の歓声とBGMの大音量の中、大声で話すジョリマダム。

前に座っていたカメラマンには確実に聞こえていると思います。


しかし、富山マイロというライブハウスはステージがちょっと低くて狭い。

それがとっても私達から赤子を見るにあたって、素晴らしい効果をもたらしている。


そう。かなりの至近距離なわけですよ。


だからか、赤子に盛大にチラ見されました。チラ見の域を超えていたね。じっとこっち見てたね。


「またあの2人がまたあの位置でならんでるよ」


って感じ。いやこれは多分、間違いないと思うんだよね。若干過剰かもしれないけどさ。

今まで最前列の赤子側という位置で何度ライブを見てきたことか。すでに片手では数えきれないくらいだものな。


普通に考えてみ?

最前列でほとんどノリもせず、ニヤニヤしながら自分凝視してる2人組みが、年に数回いたらさ。


・・・・気分悪いやろ?


そんな何度も最前列で見てきたジョリマダムなんですけど、赤子がソロ曲に入る時のギターかき鳴らし腕グルングルン奏法を目の前で。それも本当にまん前で(手を伸ばしたら膝さわるくらいの)見たのは初めての経験で。


今まであんなかっこつけたことしなくてもよろしい!可愛くしとれ!と散々悪態ついてきたシーンなんだけどね。

目の前で見たら、ムチャンコかわいいでやんの!!!!!

ムチムチの腕ぐるんぐるん!フトモモむちむちん!髪バッサバッサ!








!!
!!


ジョリマダム2人して拍手喝采しながら大声で「かわいい!!!かわいい!!!!」と叫んでたからね。


いつもはマイクの前からなかなか離れないGOINGの面々なんだけど、どうやらさっきのバックホーンに影響されちゃって、何でもかんでも前のめりぎみになってしまっている模様。


GJ!バックホーン!!!


赤子だけでなく、ボーカル松本氏もノリノリの大暴れ。


アンプ乗るわ、最前列のバーに乗るわ、高い位置から飛ぶわ。ハデに転ぶわ。

でかい松本氏がやるかわいちいちすごいことに。

赤子がグルングルンした後、私達の前に松本氏が来て、ものすごいスピードのモモアゲした時も大爆笑で拍手喝采してやったわい。

アンプに足かけて腰フリフリしながら悪い顔してた時なんてあんまりにも笑いすぎて汗でたくらいやしね。

ヒドイもんですよ。


なんで皆あれを笑わずに見ていられるのか?



赤子かわいすぎて、んで笑いすぎて、テンションあがっちゃってさ。
同じく暴れモードのキーボードがショルダーキーかけて私らの前に来た時にゃあ


「赤子が見えん!!!どけぇーーーーー!!!!」


と怒号を浴びせる始末。


ジョリ曰く

「あんなに大声出したのは、昔カミセンのコンサで「屋良!!!こっち向け!!!」と叫んだ時以来だ。」


やと。

あ〜あの時もテンションあがってたもんな〜


てな訳で。

GOINGにしては、終始飛ばしぎみのステージでした。

しっとりした曲、ほとんどやらなかったしなぁ。アンコールの愛のうたくらいか。松本氏また泣き入ってたし。

いいボーカルだね。


歌って感動してそれを隠すことなく泣けちゃうような音楽バカなんだもの。

あのボーカルが歌ってくれてる限り、GOINGは大丈夫だな、っていつも思う。

松本氏は偉大だ。


しかしそんな余韻にひたるヒマがなく。

なぜかというと私が地元駅までたどりつける電車が出てしまう時間がもうれつに迫っており。

アンコールの最後の曲まではなんとか頑張れたけど、挨拶してるところは見ずにダッシュ

会場から駅までは歩いて5分以内だから小走りしながら、相方と


「今日は一段と顔が丸かった。髪がフワフワだったからか?」

「歌い始めるときに下唇を噛むように舐める」

「とにかくキスケに似ている」

「後半、汗が目に入って目のふちが赤くなってくるのがたまらん」

「クチがとんがらすのがやはりかわいい」

「しかし今日のライブは楽しかった」

「いつも楽しいが、今日のライブはいつもと違う楽しさがあった」

「今日こそ生ビールで乾杯しながら語りたかった」

「名古屋でリベンジだちく翔!!」

と言葉をかわし、電車にすべりこみ、家路に着きました。



電車の中でも家帰ってビール飲みながらもずーっとメールで赤子はなんてかわいかったんだ。というメールをし続けたのは言うまでもありません・・・・